8時にホテルをチェックアウトして、電動自転車をレンタル。
人生初の電動、すごいね、快適すぎる!
目的地は、西谷墳墓群。
Googleマップは車道を案内してきてちょっと怖かったけど、8:40には無事到着。


まずは2号墳から5号墳までをぐるり。
2号には展示室もあって、しっかり学べる作り。
笑ったのがこれ。
木道と橋が壊れているため、古墳の上をお通りください。

人生初の古墳が、「上を歩いてください」スタイル(笑)
4号墳の上を通って3号墳へ。これは忘れられない。


弥生の森博物館が無料!?文化を感じる朝


9時オープンと同時に「弥生の森博物館」へ。
出雲の弥生〜古墳時代の勢力って、ほんとすごかったんだなって実感。
展示もわかりやすいし、空間もきれい。なんと資料室も見せてもらえる!!


しかも…無料!?
スタッフさんに聞いてみたら「補助金ですかね〜」とのこと。
出雲って、文化に対してとても開かれてる場所だなって感じた。
暑さと頭痛。でも、最後に選んだのは「カフェあん」
どんどん気温が上がって、頭がズキズキ…。
予定してた地元スーパーは断念。




でも、「カフェあん」には行きたくて、川沿いの細い道を電動自転車で進む。
この道がまた、風情があってすてきだった。
「カフェあん」は、老舗和菓子屋さんがやってるカフェ。
昔の建物をリノベした、落ち着いた空間。



贅沢なブランチを頼んで、ひと息ついたら、ふわっと幸せが広がった。
しかも、お土産は10%オフ!
駅や出雲大社の近くで見かけた、あのお菓子たちのお店だった!
うれしい偶然に、ちょっと笑った。
空港でチケット紛失!?でも、すべて愛おしい
自転車を返して、12時の空港バスに乗車。
空港では優待のお買い物券で、自分用のお土産をゲット。
「いい旅だったなぁ」ってのんびりしてたら…
チケットを落とすというミス発生💦


でも、ちゃんと再発行してもらえて無事に飛行機に乗れた。
機内では、原田のお茶とシャトレーゼのお菓子、そして「日本海新聞」。
ふだんは読まない地方紙をめくりながら、
旅の終わりの“空の時間”を味わった。
あとがき|この旅の“ご縁”
出雲って「ご縁のまち」ってよく言われるけど、
人との縁、場所との縁だけじゃなくて、
自分自身との縁もある気がした。
小さなミスやハプニングすら、あとから思えば全部愛おしい。
「また来たいな」って思える町。
次こそは、日御碕灯台にも行ってみたい。
旅も占いも、どちらも「当たり前」を揺さぶる行為だと思う。
しかもそれを、やさしくやってくれる。
- いつもと違う風景や空気の中で、自分がふっと見えてくるのが旅。
- 言葉や命式、カードの中から、視点が変わって心がほどけるのが占い。
たとえば、
「中国地方って◯◯でしょ?」みたいな勝手な前提が、
出雲を歩いて「全然違うじゃん」って思ったその瞬間、
自分の中の小さな価値観がひとつ崩れたわけでしょ?
私がやってる占いも、それにすごく近い。
相談者さんが持ってる「わたしってこういう人」っていう思い込みを、
そっと横から「あれ、違うかもよ?」って揺らしてあげる。
タビウラは、やわらかい変化の入り口を届けたい。
旅と占いは、どちらも“視点を変える”体験。
違う場所に行く。違う視点で見る。
だから、気づくことがある。
「本当は、自分がどこかで決めつけてただけだったんだ」って。
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