🪷チェンマイに包まれる朝。「食べる旅風水」で心をととのえる

旅に出たい。けれど、ただ遠くへ行けばいいってものじゃない。
心の疲れをふわっとほどいてくれる場所。ひとりでも安心してくつろげる場所。

そんな気持ちで選んだのが、タイ北部の古都、チェンマイ。
バンコクとは違う、静かな魅力に満ちた街。

昔の城壁と堀に囲まれた旧市街。
カフェと緑にあふれたおしゃれな新市街。
古いものと新しいものが、ほどよく交差するところ。

旅のきっかけは小さな違和感。
「このままでいいのかな?」っていう自分の声。

そして、ふと耳にした「旅風水」という言葉。旅風水は、風水の考え方を旅に応用したもの。
“運の良い方角”に向かうことで、気の流れを整える──
そんなことを言われても正直ピンとこない。
でも「その土地の食を食べると、運が体に入る」って言われたら、ちょっと面白い。

土地の食を食べると、運が体に入る?

正直、占いってあんまり信じてない。
でも、旅とちょっとリンクすると、意外と面白いかもしれない。

目次

1.チェンマイという街の空気

チェンマイはかつて「ランナー王朝」の首都だった場所。タイ語で「新しい街」を意味するけれど、800年近い歴史を持つ古都。今も街の中心には、四角く囲まれた堀と城壁が残っている。朝の托鉢、寺院の鐘、マンゴーの香り。

観光地だけど、どこか日常の空気が流れている街。そんな“暮らしと旅の間”みたいな空気が、ちょうど心地よかった。

女性一人でも過ごしやすく、街中にも「小さな安心」が点在している。

2. 「旅風水」って?

旅風水を信じるかどうかは、正直わからない。でも、土地の味と風にふれるうちに、

少しずつ、心の中にエネルギーが戻ってきた。

気がつけば、いつのまにか笑っていた自分がいた。占いも、旅も、食も──

「信じる」より「感じる」でいいのかもしれない。

🥢地元パワーが爆発してる麺料理、カオソーイ!

カリカリの揚げ麺と、まろやかなココナッツカレー。

ひとくち食べた瞬間、スパイスの香りが鼻に抜けて、
「あ、これだ」と思った。体の芯があたたまっていく感覚。

まずは外せないのが【カオソーイ・メーサイ】。いつも人があふれてるけど、並んで損なし。辛さの奥にまろやかさがある、クセになる味。人々の熱気がそのままパワーになって注がれる感じ、すごかった。

もう一軒は、おしゃれな都心部ニマンエリアの【カオソーイ・ニマン】

上品な盛り付けと豊富なメニュー。旅行者にもぴったり。

🥭朝からマンゴーに幸せをもらう

ココナッツの香りがふわっと立ちのぼり、
甘く熟したマンゴーがとろけるように広がる。
暑い朝の空気と混ざって、まるで“食べる朝ヨガ”みたいだった。

旧市街、遺跡【ワット・チェディ・ルアン】のそばで食べたマンゴー&ココナッツごはん(カオニャオ・マムアン)は、朝から感動の甘さ。そのあと立ち寄った【COCO MANGO】のフレッシュジュースで、さらに幸福度アップ。

土地の味と風にふれて、心の中に少しずつエネルギーが戻ってきた感覚。ここから、また新しい視点で動き出せた。

そんな、旅風水と食の記憶。

4. 心の変化

忙しい日常で見失っていた感覚が、食や風、光を通して戻ってきた。

この街には、柔らかいパワーが流れている。

→「旅風水」って、そういうものかもね。

5. 次回予告&鑑定

次回は、街角で見かけた人々のようす。ちょっと不思議な風景のお話。真剣に仏教を信じているはずの人たちが、

意外と気軽に占いくじを引いていたり、お坊さんの助言をまるっと信じていたり。「信じる・信じない」じゃなくて、「使う・感じる」ものとしての占い。

私も、そんな距離感がちょうどいい。

ちょっと視点を変えてみたいとき。誰かの一言が欲しいとき。

今ちょっと、気持ちが疲れていたり、何か決めきれないことがあるなら。

あなただけの占い、やってます。

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この記事を書いた人

旅と占いヲタク。趣味は旅行プランを考えること。新しい自分の発見のお手伝いをしています。

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